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社労士事務所リタハート

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職場における熱中症対策の義務化

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職場における熱中症対策の義務化

6月が過ぎると、いよいよ夏に近づいてくるなぁ、
今年の夏は暑いかな?どうかな?と思ってしまいますが、
皆さんはいかがでしょうか?

北海道は昔は、涼みに来てね!!と誇らしげに話せるくらいクーラーもいらない
気候だったと認識しておりますが、今ではクーラーが必須だと感じる方も多い
のではないでしょうか?

こういった温暖化に伴い、熱中症による労働災害も増えてきています。
職場における熱中症の死傷者数は、全国で例年500人程だったようですが、
近年は1100人越え、約2倍にまで増えてきているようです。
(令和5年度は死傷者数1106人(うち31人死者数))

熱中症労働災害の業種別の割合(令和元年~令和5年計)をみると、
建設業(21%)、製造業(20%)、運送業(14%)、警備業(10%)、商業(10%)、
清掃・と畜業(6%)、農業(2%)、林業(1%)、その他(16%)という結果のようです。
外で長時間、働かれている方だけではなく、室内、車内でも熱中症は要注意ですね。

令和7年6月1日から熱中症対策が企業において義務化されました。
(労働安全衛生規則改正、施行)
熱中症は個人で気を付けるだけではなく、企業においても対策と環境整備をして
いきましょうといったものです。

今回は、

熱中症のおそれがある作業
「WBGT28度又は気温31度以上の現場、職場において行われる作業で、
継続して1時間以上又は1日当たり4時間を超えて行われることが見込まれるもの」

として定義されました。
業務上、上記に該当する企業様は今一度、熱中症対策について準備を進めて頂けたらと思います。

義務化された内容としては、

1.熱中症の自覚症状がある、異変のある作業者がいることの報告先を定め、関係作業者に周知
「例:熱中症発生時(疑いを含む)の報告先
責任者○○○○(電話○○ー○○○○)
代理者○○○○(電話○○ー○○○○)」

2.熱中症を生ずるおそれのある作業を行う際に、熱中症を悪化させない処置の例として
企業にあったフローなどを作成し、関係作業者に周知しておくこと

まずは熱中症にかからないように、環境整備をいつも以上に気を付けて頂くこと。
今日は熱中症が起きやすい気候、状況だと判断した時に、作業を行う前に、作業員への声掛け、
休憩などの配分、お互い声を掛け合う、手軽に水分・塩分補給できるような仕組み、
日陰の簡易屋根などの設置、エアコン、快適作業着などの購入検討など。

万が一、熱中症が発生した時に初期状態で回復、もしくは救急隊要請出来るように
しっかりと企業内でフローを作り、作業員や会社が臨機に対応出来るように周知と研修を
しておきましょう。
予防はどうしても後回しになってしまいがちですが、従業員さんの安全に関わること、企業の信頼に
繋がるものだと思いますので、ぜひ、準備を進めて頂けたらと思います。




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